
1月第1週:経済団体トップが消費税アップを容認
少子化時代を迎えて、社会保障の充実と国家財政の健全化を目指すために、段階的に消費税を16%までアップする!という
方向性を経済団体のトップが容認したとマスコミに発表がありました。結果的に国民にかなりの負担を強いることになることに
一体どの程度まで現実感を持って考えているのか首を傾げたくなります。このような単純な政策が許されて良いのでしょうか?
国家財政が危機に瀕しているのなら、民間企業と同じように大胆なリストラの実施がなされるべきです! その議論が全く飛んで
しまっているのに、増税なんてとんでもないと大声で何で言わないのでしょう?
ましてや、少子化が進んでいるのは、将来の生活が不安なので結婚をしたり、子供を作ったりすることがなかなか出来ない現状が
あるのに、その不安の解消をするための政策が実行されないからです。子供がたくさんいる家族には、社会保障が厚くなされたり、
税金面での軽減策などがなされるべきです。生活が大変なので、夫婦で共稼ぎをしなければならない状況に追い込まれている、と
言っても可笑しくないのです。「富国強兵」「産めよ、増やせよ」と人口拡大に努めた時代がありますが、大量で安い労働力を確保し
外国と製品競争をするには、とても重要な政策だったと理解できます。もちろん侵略や戦争は絶対にいけないことですが、国富の
ための有効な政策として、人口拡大は絶対必要なものだと思います。少子化と高齢化社会で活力のなくなった国民から、税金を
たくさん取るのは、政策者として無能の証明だと思いますが、皆さんはどう考えます?
1月第2週:連合がベースアップなしを容認
サラリーマンに取って重要な春の定期昇給が、今年も厳しい状況となっています。労組のトップである連合が、ベアゼロを認めて
雇用の確保を優先させる戦術に切り替えたと報道がありました。春闘相場に一番影響のあるトヨタ自動車労組が、ベアゼロを
認め、利益が出た場合の配分を賞与に上乗せする方式に切り替えた影響が大きいようです。利益額がトップ企業の労組が、この
戦術を取る以上、他の労組が右え習えになるのは仕方がないのでしょうか?
しかし、現時点で雇用は全く守られていないのが現状で、会社都合で解雇、リストラの対象になっているサラリーマンは、かなり
多いです。これから3末決算を迎えて、都市銀行の行員が大量に失業するでしょうし、不良債権の切り捨てのため、倒産する企業
がかなり出ると思います。そうなると、労組は一体何を守ろうとしているのでしょう?もはや守るものなんて、無いのでは・・・・・・
労組がある会社ですと、月々の給料から組合費が天引きされている方が多いと思いますが、この金額も節約したくなりますね。
いっそのこと労組は解散し、今まで積み立ててきたストライキ費用も社員に還元したらどうでしょう?その方が、組合員は喜ぶの
はないでしょうか。ちなみに、私の会社には労働組合はありませんが、今まで何の不自由もありませんでした・・・・・・・・
1月第3週:住宅ローン圧縮裏技方法の欺瞞
今週の週間現代・ポストに、住宅ローンを圧縮出来る裏技方法が特集されています。見出しを見る限り、誰にでも可能な裏技の
ような気がしますが・・・・・ちょっと良く考えてみて下さい。はっきり言って、これは現実的な手法ではありません。ある意味、自己
破産寸前まで追い込まれた人が、自己破産するよりも、まだましなやり方があると紹介しているのに過ぎません。したがって、
通常の生活をしているサラリーマンが、簡単に利用出来るものではありません。誰にしも、住宅ローンの重圧から解放されることは
大変ありがたいことですが、決してまともなやり方ではありませんので、うかつに手を出さない方が良いでしょう!
まず、理由として、様々な重要な点が雑誌では説明されておりません。
○借金コンサルタントなる組織そのものが、社会的に認知されてない。闇金融や高利貸グループが、この手のコンサルタントを
名乗っている場合がほとんどである。
○不動産を半額程度で、信用出来る身内に売却する形式を取るが、この費用を誰が工面するというのか?そもそのも身内に
現金で数千万単位の金額を用意出来る人がいるなら、そちらから低金利で借りて、住宅ローンを減らすことも可能なのでは?
雑誌では、コンサルタントの組織が一時的に用立ててくれるらしいが、担保、保証人の有無や一時的な借金の金利について
何も記載がない。相当な高金利で借りることになると、大変なことになる・・・・・・
○とくかく金額は用意できたとして、その後住宅ローンを借りている銀行に行って、「ローンが払えない」という申告をするのだが、
銀行が、返済計画の提出や現在の年収状況を調査して、「ローンが払える」と判断されたら、この話はお終いになるだけだ。
あと、門前払いを食わせたり、勤務先に圧力を掛ける可能性や、銀行協会のブラックリストに載せられると、その後の借り入れや
クレジットカードなどの利用が全く出来なくなる可能性がある・・・・・・
○サービスサー会社は、必ずしも、いつも安い返済金で満足するわけではなく、取れる相手と見たら、月1万円の返済金で満足する
とは限らない。とれそうな相手からは、足元を見る筈である・・・・・
いずれにせよ、うまい話にはご注意!これは基本です。。。。。