A:転職活動ってどうしたら良い?
Q:転職活動そのものに慣れていないのは、当り前のことで、たぶん履歴書を書くのも学校卒業以来の方も
多いと思います。
したがって、かなり初歩的な事柄からアドバイスさせて頂くと、まず押さておくべきポイントがいくつかあります。
●自分がやりたいこと、やれることをまず自己分析する
●自己分析の結果、自分の持つスキルが市場価値があるのか他人に評価して貰う
●市場価値があると評価された人は、そのスキルが活かせる職種の求人情報を集める
●市場価値があまりない、もしくは全くないと評価された人は、スキルアップの活動を開始し、
一定の成果(訓練期間が満了するか、資格等を取得出来るまで)が得られるまで転職活動をしない
●求人情報を集めながら、同時並行で応募書類の書き方、面接の受け方のトレーニングを積む
以上のポイントを押さえた上で、自分の希望職種がある求人企業に応募書類を提出して、
転職活動をスタートさせることになるのです。まったくやり方や進め方が思いつかない人は、雇用能力開発事業団や
地方公共団体の職業能力開発課などのキャリアカウンセラー、人材バンクのキャリアカウンセラーなどに相談するのも
良いかと思います。
A:自己分析って、なかなか自分でやるのは難しい
Q:自己分析のためのツールは無料で利用出来るものがたくさんあります。例えば、転職情報誌の中に掲載されて
いる場合もありますし、ハローワークや職業能力開発事業団などにも利用可能なものが用意されています。
いずれにせよ、一人で悩んでいないで、このような無料のツール等を使って、自分を知ることも大切な行動です。
あとは、先述のようにキャリアカウンセラーに相談して、自己分析ツールを推薦して貰ったり、第三者の立場から評価して
貰うことも良いでしょう。
A:自分がどれだけ市場価値があるのか全く分からない
Q:確かに現在の自分がどれだけ市場価値があるのか?ということは、ヘッドハンターにアプローチされた
ことがある人以外、自分の市場価値がどれ位あるのか見当がつかないのは当然かもしれません。
そこで、我々のような人材紹介のプロの目から見て、その方の市場価値がどれだけあるか査定させて頂くことが
一番手っ取り早いかもしれません。もちろん、ハローワークや職業能力開発事業団などのキャリアカウンセラーに
相談するのも良いかもしれません。あとは、転職フェアのようなイベントに出かけていって、会場の相談コーナーにて
そこにいる相談員であるキャリアカウンセラーや人材コンサルタントに相談されるるのも良いかもしれません。
ただし、ここで注意しておくべきは、自分の価値が必ずしも上がるとは限らないことです。例えば、現在年収が500万円の方が
転職して600万円にアップするかどうかは、一概には言えません。そのままスライドする場合もあるでしょうし、少ししか
上がらない場合も多いです。
現在700万円以上の年収がある方は、転職することで一時下がることの方が多いかもしれません。1000万円以上ある方は
ほとんどが下がる場合が多いでしょう。スライドなら喜ぶべきかもしれません。余程の特別なスキルがある方がスカウトされる
場合を除いて、1000万円以上年収がある方が、さらに大幅にアップするということは、まず滅多にないと思っていた方が良い
でしょう。でも、一度は下がったとしても、今後の働きで、すぐに前の年収に追いつき、さらには役員などに昇格することで、
大幅に年収がアップすることがあると思います。むしろ、転職する以上は、その位の夢とか仕事のやりがいを求めていく気概が
必要ではないでしょうか。
A:自分が勤めていた会社が大手企業だった場合、大会社意識は捨てた方が良いのか?
Q:大会社から大会社へ転職する人もなかにはいるかもしれないが、殆どの人が中小企業へ転職することの場合が圧倒的です。
したがって、大企業意識をいつまでも持っていると、マイナスになることが多いでしょう。以前なら誰かがやってくれた仕事も今度が
自分が一から十まで、一人でやり遂げることが求められることになり、むしろ最初から人を当てにしないで、仕事をこなしていく
だけの実務能力が期待させていると言ってよいと思います。精神的にもタフにならなければいけないが、自分の力で難局を克服する
醍醐味が味わえる筈です。たぶん、今後は仕事の範囲が限定されないかわりに、対応していかなければならない量の多さに
圧倒されることもあるかもしれませんが、この仕事の達成感は相当なものになる筈でしょう!
そして、結果的には、転職した会社で役員になり、経営の中枢を担う人材になれるよう、頑張ることが必要だと思います。